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クリスマスケーキ

クリスマスに欠かせないアイテムの一つにクリスマスケーキがあります。普段ケーキを食べない人でもクリスマスにはケーキを食べるという方が多いのではないでしょうか?ご家族で夕食の後にクリスマスケーキを食べたり、カップルでちょっとリッチな食事の後のデザートととしてクリスマス特別仕様のケーキが出されたり、仲間内でのクリスマスパーティでは、ケーキの登場で一気に盛り上がりますね。

日本で【クリスマスケーキ】というと、イチゴの乗ったクリームの白いケーキが定番です。最近ではチョコレートケーキや沢山のフルーツが乗ったフルーツケーキやお洒落なケーキも沢山ありますが、定番中の定番といったらやはり、イチゴの乗ったクリームの白いケーキが【ザ・クリスマスケーキ】のイメージとなります。

その白いクリスマスケーキにつきものなのが、いちご・サンタ・チョコレートプレート・ヒイラギです。ギザギザとげとげの葉っぱと赤い実の西洋ヒイラギですが、
12月25日の誕生花で、花言葉は「清廉」「神を信じます」「慎重」「不滅の輝き」「先見の明」光沢のある赤色の実で、葉っぱも同じく光沢のあるギザギザの緑色。
赤い実とつややかな緑色が絶妙なクリスマスカラーになっているため、別名をクリスマスホーリーとも言われ玄関や窓辺に魔除けとして飾るクリスマス装飾の定番となっております。

冬になってもつややかな葉の西洋ヒイラギは、生命力の象徴で魔力があるとされ、古くから護符のような役割をもっていました。西洋で妖精が信じられていた時代、西洋ヒイラギは落ち葉がなく、一年中青々と茂っているため、森の精たちの避難所とされ寺院に飾られたとされています。キリスト教では、セイヨウヒイラギはキリストの足元から初めて生えた植物とされており、赤い実はキリストの流した血を、トゲのある緑の葉はキリストが十字架にかけられた時に、かぶせられたイバラの冠を表し、花はミルクのように白いので、キリストの生誕と結びつき、樹皮は苦いため、キリストの受難を表すとされているところからも、クリスマスの象徴とされているようです。

ホールケーキを切り分ける時に、真っ先に取り外されるセイヨウヒイラギの飾りですが、中々奥が深いようです。意味のある飾りであることを子供たちに伝えられるといいですね。

ちなみに日本ではクリスマスケーキにろうそくを灯し、誕生日ケーキの様に吹き消しますが、西洋諸国ではロウソクを灯すことは無いそうです。


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