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SDGsを意識したバンブー素材

2~3年のサイクルで成長を繰り返す竹を使用して作られた素材をバンブー素材と呼びます。 一度伐採すると60年間は再利用ができない森林と比較して竹は伐採しても生育が早い為、自然環境のバランスへの影響が少なく、植物由来の循環型資源として注目されていますため、販促品業界でもここ数年の間に、バンブー素材を使用した商品が急速に増えております。

バンブーファイバー素材とは、バンブー(竹)ファイバー(繊維)という読んで字のごとくそのままですが、農薬や化学肥料を使わない自然に自生している竹を原料とし、バンブーファイバーを粉状にしたものに、コーンスターチやアミノ酸由来の樹脂を混ぜて作られております。マットな質感がこれまでにない新しい感触の素材です。よりエコロジーさを求めるのであれば、バンブー素材100%の物がベストです。

配合量がバンブー素材100%であれば、化学物質が含まれていないため、燃やしてもダイオキシンが発生する心配がありません。土に埋めると微生物によって生分解され、数年で土に還りますので、環境に配慮した素材として注目を浴びているのも納得です。

しかしながら環境にやさしい素材のバンブーファイバーでも、良い所も有れば悪い所も有ります。バンブーファイバー100%が地球にやさしい良い点はお分かりいただけたかと思いますが、悪い点としてバンブーファイバーの食器は耐熱温度が低いため、「電子レンジ」「オーブン」「食洗器」の使用ができません。耐熱温度も低いですが、冷凍すると割れやすくなり、長時間冷蔵庫に入れると劣化が早くなります。漂白や洗剤を使った漬け置き洗いも劣化を早めるため注意が必要ですので、調理や保存と云った用途には向いておりません。

販促メッセで取り扱いをしておりますバンブー素材は配合が様々ですので、一概には言えませんが100%配合の物と比較しますと多少は扱いやすい商品となっております。しかしながら、やはり何十年も色褪せることなく品質を保つ陶器類や、金属。軽くて安価でカラフルな発色が可能なプラスチック素材と比較致しますと、耐久性は少々劣るといった所です。

バンブーファイバー100%配合でなくとも、バンブーファイバーが使用される分プラスチックが少なくなるのですから、積極的に使用していきたい素材であることに間違いは有りません。環境を考えたり、環境に考慮した行動を行うことはこれからを生きる人類の大きな課題です。環境破壊・大量消費をしてきたツケを今一度考えなおすことが大切ですね。販促メッセでは、地球にやさしい素材を積極的にご提案させて頂きますので、環境問題への取り組みを考える企業様のお役に立てれば幸いです。

お薦めのバンブー素材配合食器には下記の商品がございます。
リル バンブーファイバーマグカップ
■バンブーファイバー配合率30% 落ち着いた色合いの3色アソート低価格を実現!ノベルティとして使いやすい商品です。

バンブーファイバー携帯カトラリーセット
■組み立て式カトラリーとなっているので、コンパクトに持ち運びできてかさばりません。

バンブー2重カップ350ml
■二重構造のため冷めにくく、ホットドリングにも適したカップです。

バンブーメラミン・マグカップ
■Simple is Best オーソドックなスタイルですが環境に配慮しつつ高級感もあるマグカップです。

バンブーエコカトラリーセット
■ランチタイムの必需品!ノベルティとして利用しやすいサービス価格のカトラリーセットです。



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